DDD FACTORYは、3Dプリンター出力、樹脂・金属の切削加工を扱うパーツメーカーです。
機械部品の試作から量産まで、製品開発のあらゆる段階で製作依頼をいただいています。
本記事では、製品開発のプロセスごとに、DDD FACTORYではどのようなご対応ができるかについてご紹介します。
DDD FACTORYでは、3Dプリンター出力および切削加工に対応しております。
そのため、基本設計の段階から目的や用途に合わせた材質や加工方法のご提案が可能です。
ご提示いただいた図面通りの製作はもちろん、変更可能な箇所がある場合には、短納期・低コストでの製作方法をご提案いたします。
加工方法・材質の提案事例のご紹介→3Dプリンター出力への代替提案について
量産を見据えた際、基本設計段階で納期とコストの概算見積もりをご案内できる場合があります。
これは、試作から量産まで一貫対応できるDDD FACTORYならではのサービスです。
※条件によっては概算見積もりが難しい場合もございます。予めご了承ください。
切削加工では、寸法入りの2Dデータ(もしくはPDF図面)とプログラミングや機械の準備が必要ですが、3Dプリンターは3Dデータのみで出力が可能です。
そのため、すぐに一次試作に取り掛かることができます。
形状や材質などの条件によっては、最短当日出荷が可能です。
DDD FACTORYでは、3Dデータを送付いただくだけで、出力に必要なプログラムの作成を承ります。
また、造形プログラムを含むスライサーデータ作成段階で、内部の密度である充填率や、強度を上げるためのファイバー充填といった内部設計も調整いたします。
製品に合わせてご提案もいたしますので、ご相談ください。
スライサーソフトで充填率の調整ができる。
DDD FACTORYでは、品質管理部が最新の検査設備を用いて、完成した製品の検査を行っております。
2024年実績での良品率は、99.76％です。
実際の性能を確かめるため、本試作として切削加工で部品を製作する場合があります。
DDD FACTORYは、切削加工も承っているため、3Dプリンターの造形物と切削加工による樹脂・金属部品が混在する一式注文でも対応できます。
3Dプリンター出力では、設計変更が起きた場合に、3Dデータの修正のみで新たな試作が可能です。
切削加工では、内容によってはプログラムや機械の大幅な変更により、コストがかかることがあります。
そのため、試作段階では3Dプリンター出力の活用が適しています。
量産での部品製作は、成形加工と切削加工が一般的な手段です。
一方で、中空構造や複数部品の一体造形など、複雑な形状の量産には3Dプリンター出力が適しています。
3Dプリンター出力での製作では、積層痕や強度の低さなどの課題もあります。
この課題に対し、滑らかな表面に仕上がる光造形方式や強度の高い造形ができる金属3Dプリンターを活用するなど、造形方式の変更が有効な手段です。
また、FDM方式では、積層ピッチを細かくすることで外観の精度を向上させることができます。
DDD FACTORYでは、お求めの精度に合わせた造形方式での製作や造形設定の調整も承っております。
・熱溶解積層方式(FDM方式)
・光造形方式
・粉末焼結積層方式(金属3Dプリンター)
・インクジェット方式
DDD FACTORYでは、3Dプリンター出力と切削加工を合わせたハイブリッド加工も行っております。
例えば、造形後に切削加工で表面を削ることで、積層痕を滑らかにすることができます。
また、3Dプリンターによる造形が難しいネジ穴や高い寸法精度なども、切削による追加工で実現できます。
詳しいハイブリッド加工についてはこちら→ハイブリッド加工について
DDD FACTORYでは、3Dプリンター出力から樹脂・金属の切削加工まで、幅広くものづくりを行う体制を整えております。
そのため、3Dプリンター出力後に切削加工を行うハイブリッド加工も承っております。
試作段階から、実際に使用される部品の量産まで、適切な材質・造形方式・加工方法をご提案いたします。
製品開発におけるすべてのプロセスで、迅速な対応と短納期が強みのパーツメーカーです。
ぜひお気軽にご相談ください。
DDD FACTORYでは、目的や用途に応じた最適な加工条件での3Dプリンター出力サービスをご提供しております。
また、切削加工も行っているため、ハイブリッド加工も対応可能です。
最短30分でお見積り、当日出荷も可能(※状況によります)
3Dデータからの出力に対応
樹脂・金属など幅広い材質での出力
製品開発の試作や、部品の製作はぜひ当社にお任せください。
「どこに依頼しようか迷っている…」という方も、材質選定のご相談から承りますので、
まずはお気軽にお問い合わせください。