
3Dプリンター出力では、透明な樹脂を使用できます。
さらに造形後に仕上げ加工を施すことで、透明度をより高めることも可能です。
本記事では、DDD FACTORYで実際にあった透明樹脂での3Dプリンター出力の事例をご紹介します。
プレゼンテーション用に肉厚0.3mmで、内部構造がはっきり確認できる程度に透明な部品を製作したいという内容のお問い合わせでした。
お客様が自社内の3Dプリンターで製作を試したところ、想定よりも仕上がりの精度が低かったため、製作先を探すことになったとのことです。
0.3mmの薄さは、工業用の3Dプリンターでも製作可能な機械が限られます。
そこで今回は、微細形状の出力に適した光造形方式の3Dプリンターを使用し、材質には透明樹脂のエポキシを提案いたしました。
造形後は半透明の仕上がりのため、通常は、サンドペーパーなどで磨いて積層痕の凸凹を除去して透明にします。
しかし、今回は肉厚0.3mmと薄く、磨いている際に破損する危険性があるため、薬剤の塗布で表面の凸凹を埋めることによって透明に仕上げました。
形状によって、最適な造形方式や材質は異なります。形状と造形方式の相性が合わないと、造形の失敗や精度の低下に繋がることもあります。DDD FACTORYでは、造形物の形状に合わせて、最適な造形方式や材質の選定までご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
DDD FACTORYでは、用途やご希望の納期に合わせて、3Dプリントをご提案いたします。
また、透明材料に対する仕上げ加工も承ります。
【短納期】1週間以内の納期に対応。当日出荷も可能です(※条件によります)。
【多品種小ロット】1個からご注文を承ります。
【高機能材質で造形】PEKKなどの高機能樹脂や金属による製作。
複雑な部品の製作は、ぜひ当社の3Dプリンター出力サービスにてお任せください。
2時間以内に見積もり回答いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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