3Dプリンターで難形状部品を出力|予算内での製作ができた事例

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3Dプリンターで難形状部品を出力|予算内での製作ができた事例

3Dプリンター出力は、中空構造や複数の部品を一体造形できるなど、複雑な形状の製作に適しています。
また、複雑な形状の造形でも、切削加工と比べてコストを抑えることができます。
本記事では、実際に複雑な形状を3Dプリンター出力で製作したことで、予算内に収められた事例をご紹介します。

お問い合わせの概要

湾曲した底面に、ぴったりはめ込めるバンドのような部品を製作したいというお問い合わせでした。
切削加工を想定して設計を進めていたところ、複雑な形状のため特注サイズの材料が必要になり、見積もりの時点で予算を超過しました。それを回避するために分割して加工を行う場合は、使用中に破損する危険性があるので、設計変更が必要となりました。

提案内容

設計変更は行わずに、当初の設計のまま製作を行うのがベストと考え、3Dプリンター出力を社内で検討しました。
検討したところ、分割はせずに一体造形が可能で、予算内での製作ができる目処が立ちました。
材質は、元々MCナイロンを選定していたため、代替として強度と靭性に優れたOnyxを提案いたしました。

3Dプリンターへ代替提案を行った結果

提案内容の条件で製作した部品を実際に組み込んで実験をした結果、問題ないことが確認されたため、採用となりました。その後は、同じ製作条件にて、リピート製作を頂いております。

まとめ:3Dプリンター出力なら、難形状もコストを抑えられる

製品開発は、最初に使用用途を満たした形状を決めて進める流れが一般的です。
しかし、試作・製作をする段階で実現が難しいと判明した場合、その加工方法で対応できる分割製作の検討などの再設計が発生します。
そこで、難形状も一度で造形できる3Dプリンター出力を検討することによって、実現ができ、再設計の時間やコストを抑えることができる場合があります。
DDD FACTORYでは、試作・製作に必要な材質の選定だけでなく、加工方法も合わせて提案いたします。
お気軽にご相談ください。

3Dプリンター出力で試作・部品製作を検討中の方へ

DDD FACTORYでは、用途やご希望の納期に合わせて、3Dプリントをはじめとした最適な加工方法や材質をご提案いたします。

当社の特徴

【短納期】1週間以内の納期に対応。当日出荷も可能です(※条件によります)。
【多品種小ロット】1個からご注文を承ります。
【高機能材質で造形】PEKKなどの高機能樹脂や金属による製作。

複雑な部品の製作は、ぜひ当社の3Dプリンター出力サービスにてお任せください。
2時間以内に見積もり回答いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

大阪
TEL:06-6976-3366
東京
TEL:03-5426-3363

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