3Dプリンター出力 × 切削加工!|ハイブリッド加工はDDD FACTORY

3D造形を学ぶ

見積もりスピード
業界No.1
お問い合わせ
お問い合わせメール
  1. ホーム
  2. 3D造形を学ぶ
  3. 3Dプリンター出力 × 切削加工!|ハイブリッド加工はDDD FACTORY

3Dプリンター出力 × 切削加工!|ハイブリッド加工はDDD FACTORY

3Dプリンター出力は短納期・低コストでの製作が可能です。一方で、精度の面に課題が残ります。そこで、造形終了後に切削などで追加工を行うことにより、造形物の精度を高めることができます。
DDD FACTORYは、3Dプリンター出力と樹脂・金属の切削加工を扱うパーツメーカーです。本記事では、DDD FACTORYだからこそできる、「3Dプリンター出力✕切削加工」のハイブリッド加工についてご紹介します。

ハイブリッド加工で出来ることは?

ハイブリッド加工とは、3Dプリンターの造形物に対して、切削などの追加工をすることです。
追加工は、大きく分けて3つあります。

ネジ加工
表面仕上げ
寸法仕上げ

それでは、それぞれの加工について詳しく見ていきましょう。

ネジ加工

3Dプリンターの造形物は、高温の影響で造形中に膨張します。そのため、完成後の冷却によって穴は0.1mm〜0.2mmほど小さく仕上がります。
また、積層ピッチの影響により、それより小さい径のネジ加工にも適していません。
そこで、造形後にネジ加工を施すことで、精度の高いネジ部分を作ることができます。

ネジ穴・ネジ山の追加工

造形後にタップ加工を施すことで、ネジ穴を作ることができます。また、3Dプリンターでは造形が難しい皿ザグリも、追加工が可能です。

インサート加工

タップ加工を施したネジ穴に、インサートを入れて補強することができます。
当社では、タップ加工が不要で、下穴に直接圧入できるビットインサートを入れることもよくあります。
インサート加工ネジ穴

表面仕上げ

3Dプリンター出力の造形物には、積層痕が残ります。そこで、切削加工や薬品で表面に追加工することで、表面の精度を高めることができます。

切削仕上げ

切削加工機で表面を薄く削ることで、積層痕を滑らかにすることができます。
写真右が造形終了直後、写真左が表面を削った状態です。
仕上げ前仕上げ後

アセトン仕上げ

切削による追加工ができない形状や材質の場合は、アセトンなどの薬品で表面を溶かすという方法もあります。
写真左が造形終了直後、写真右がアセトンでの処理後の状態です。アセトン仕上げをすることで、光沢感のある滑らかな表面に仕上がります。
アセトン前アセトン後

寸法仕上げ追加工

3Dプリンター造形では、加熱により材質が膨張するため、実際の仕上がりに±0.1mm以上の誤差が生じます。そこで、切削による追加工をすることで、精度を1/100mmまで高めることが可能です。
寸法検査

まとめ:ハイブリッド加工で3Dプリンターの課題を解決!

3Dプリンター出力は、ネジ穴などの細かい箇所や精度の高い寸法の造形には課題が残ります。そこで、切削加工や薬品処理などによる追加工をすることで、改善が期待できます。このような3Dプリンターの造形後、切削などで追加工することを「ハイブリッド加工」といいます。ハイブリッド加工は、3Dプリンター出力と切削加工の両方に対応できるDDD FACTORYならではの強みです。

3Dプリンター出力で試作・部品製作を検討中の方へ

DDD FACTORYは、3Dプリンター出力サービスと切削加工を行うパーツメーカーです。3Dプリンターでの造形後、必要な場合は切削で追加工をする、ハイブリッド加工をご提供しております。

当社の特徴

最短30分でお見積り、当日出荷も可能(※状況によります)
3Dデータからの出力に対応
樹脂・金属など幅広い材質での出力

製品開発の試作や、部品の製作はぜひ当社にお任せください。
「どこに依頼しようか迷っている…」という方も、材質選定のご相談から承りますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

大阪
TEL:06-6976-3366
東京
TEL:03-5426-3363