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新しい建築方法!3Dプリンターで「家を建てる」

機械や材料の開発により、3Dプリンターによって家や橋といった大きな建造物の造形が可能になりました。
2025年現在、日本では販売に向けて、実際に3Dプリンター住宅が完成しています。
そこで本記事では、3Dプリンターによって家を出力するメリットと課題をご紹介します。

3Dプリンターによる建築のメリット

巨大な3Dプリンターを用いて、セメントやコンクリートなどの材料を一層ずつ積み重ねて建物をつくるという建築方法があります。コンピューターで作成した3Dデータを基に、出力されるため複雑なデザインにも対応できます。
ここでは、家を3Dプリンターで出力するメリットを2つご紹介します。

コストが低く、工期が早い

家を建てるには、通常数千万円の費用がかかります。一方で、3Dプリンターでは、必要な量の材料のみ使用するため、材料コストを削減することができます。作業員も最低限で建てることができ、機械を動かして作業を続けられるため、基本的な構造は、数日での建設が可能です。

自由な発想で設計できる

材料をゼロから積み上げるという3Dプリンターの特徴を活かし、曲線を描くことができます。
そのため、狭い土地や建築には向かないような土地や、模様や曲線などの複雑なデザインの設計も可能です。

3Dプリンターによる建設の課題

基礎工事は出力できない

3Dプリンターでは、材料を積み重ねて造形するため、鉄筋を内部に入れる基礎工事には対応が不可能です。
また、配管や配線などの工事もできないため、追加の工事が必要となります。3Dプリンターのみでの家の建築には、まだ課題が残っています。

強度などの条件が厳しい

3Dプリンター出力で建てられた家は、積み重ねるという特性上、強度が低いという課題があります。
特に、日本は地震が多い地域のため、耐震性の厳しい条件をクリアする必要があります。
また、現行の建築基準法は、木造などの従来の建築方法を想定しているため、3Dプリンターによる建築方法の評価基準が整備されていません。

※DDD FACTORYでは、建造3Dプリンター出力を取り扱っておりません。

まとめ:3Dプリンターによる”家を建てる”可能性とは

3Dプリンターによる建築方法は、材料削減や自由な設計が可能という点で注目されています。
一方で、配管などの追加工事が必要な点や、強度の低さから耐震性への懸念点などの課題も多く残されています。
現在は発展途中の技術ですが、一般に普及する可能性も秘めている建築方法です。

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