
3Dプリンターにて造形したモデルは大きく分けると3つの要素で構成されています。
まずは、上面および底面。
次に内部構造。最後に壁です。
その中でも内部構造は、造形したモデルの強度や重量に直接影響を及ぼします。
以下に代表的な内部構造を3種類ご紹介します。
※3Dプリンターの種類によっては内部構造の名称が異なります。
【Rectangularまたはsolid】
直線的に材料を敷き詰める内部構造であり、どの充填方法よりも強度、重量が高くなります。
使用する材料の使用量が多いため、造形時間および価格が最も高くなるのも特徴です。
【Triangular】
内部構造を「三角形」にする造形方法です。
軽量化には向いていますが、強度については造形方向にのみ高い効果を発揮します。
【Hexagonal】
内部構造を「六角形」にする造形方向です。
Triangularよりも軽量化が可能ですが、強度は下がります。
また、どの内部構造においても充填率を変化させることによって更なる軽量化、コストダウンを図ることが出来ます。
DDD FACTORYは樹脂の3Dプリンター出力を中心に行う試作メーカーです。
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