生体材料（バイオマテリアル）の必要条件の一つで、滅菌により分解しない素材の性質を表します。
発熱性、溶血性、アレルギー性、発がん性などの毒性を防ぐためには滅菌が必要です。そのため、そのような場面で使用する素材には滅菌処理時に分解しない性質が求められます。生体材料、特に医療用材料の滅菌方法としてエチレンオキサイドガス、高圧蒸気（オートクレーブ）、ガンマ線などが用いられています。
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