
3Dプリンターの種類にはデュアルノズル(デュアルヘッド)の機械もあります。
一方は造形物に用いる材料が射出され、もう一方はサポート材用となっているのが主流です。
一方の材料が射出されている間、もう一方は温度を下げて待機している場合があります。
温度が下がったノズルから射出された材料は上手く射出されず、造形不良を起こすことがあります。
またノズルが一つの場合でも複雑な形状や表面積が少ない層(レイヤー)を造形する場合も同様の造形不良が起きることがあります。
これは、表面積が少ない層(レイヤー)が固まるより早く新しい材料を射出してしまう事により層(レイヤー)同士が上手く密着しないことが原因です。
これらの造形不良を解決するためにパージタワーがあります。
パージタワーを造形し次に造形物を造形することで、層(レイヤー)が固まる前に次の層(レイヤー)を造形するのを防ぐことが出来ます。
パージタワーと造形物を交互に造形することで造形時間は伸びますが、造形不良を防ぐことが出来ます。
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