【実例あり】量産で3Dプリンター出力を選ぶメリット

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【実例あり】量産で3Dプリンター出力を選ぶメリット

3Dプリンター出力サービス

変化する3Dプリンター出力の役割

3Dプリンターの普及当初は、形状確認を目的としたプロトタイプとして1~5個程度の試作に使用されることが主流でした。当時は製品として使用できるレベルの精度を出そうとすると、高価なハイスペック機を使う必要があり、コスト面で現実的ではなくなるためです。その一方で形状確認という目的に対しては十分なレベルであり、かつ他の製作方法よりも気軽に、速く製作できることから3Dプリンターの主な用途として使用されていました。

ここ数年でミドルクラスの3Dプリンターの改良が進み、高精度の造形物を他の製作方法に劣らないレベルで実現できるようになりました。そのため、試作以外にも、数十個~数百個の量産および量産試作の手段としても使用されるようになりました。

3Dプリンターで量産するメリット

ここでいう「量産」とは、数量を問わず金型を作るなどして生産することを指します。3Dプリンターで量産をする大きなメリット、それは金型を作るよりも生産スピードが圧倒的に早く、コストも低いことにあります。切削加工では加工が難しい形状である場合も3Dプリンター出力を選ぶことで上記のメリットを享受することができる場合があります。

3Dプリンター出力でコストダウンできた事例

DDDFACTORYで実際にあった事例を1つご紹介します。本体と蓋の2部品構造のケースを20セット1ヶ月以内に切削加工にて作りたいというご相談でした。

元々金型から製作している案件でしたが、短納期で急遽必要になったため、当社へご連絡頂きました。データを見ると切削加工では削る量が非常に多く、本体内部も複雑だったため、切削加工での製作は非常に高額な見積結果となりました。そこで、要求性能をクリアできる条件で、3Dプリンター出力での提案をさせて頂きました。金型から製作する方法と比較した際に100万円のコストダウンとなり、納期にも十分間に合う結果となりました。

3Dプリンター出力で試作・部品製作を検討中の方へ

DDD FACTORYの提供する3Dプリンター出力サービスは、樹脂・金属素材から最適な加工条件での部品製作をご提案させていただきます。データがあれば最短見積もり30分以内、最短当日出荷での対応が可能です。工場の状況などにより特急納期が不可の場合もありますが、試作・製作依頼先の候補として考えていただければ幸いです。

2D図面、現物からの製作も承ります。3Dデータを用意できない環境の方や手間を減らしたい方向けに、3Dデータ作成代行オプションもご用意しております。製品開発の試作、部品の製作は当社にお任せください。材料選定のご相談から対応しております。お気軽にご相談ください。

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